新着情報
庄の夢の最新情報をお知らせします。
2022.10.25
令和4年度山鹿市献穀事業 抜穂祭を開催いたしました。
いつも庄の夢のHPをご覧いただきありがとうございます。
この度、庄の夢の代表を努める星子千幸が献穀者として、令和4年度献穀事業を勤めさせていただきました。
新嘗祭(献穀)行事の趣旨及び献穀事業の経緯
皇室行事の一つとして行われる新嘗祭は、毎年1月23日に天皇陛下が新穀を神々に供えられ、ご自身も食される収穫と感謝の御祭りである、この御祭に供する米と粟が全国の都道府県の農家から奉献されるものであり、令和四年度で130回を数える歴史的、伝統的な行事です。熊本県におきましては、各地域振興局管内を持ち回りで行なっており、令和四年度は山鹿市において実施するものであります。
この献穀事業は、明治25年に当時の富田東京政府知事以下、全国の知事らが連署を持って新嘗祭のお供えを各県より奉献させていただきたいとの請願を管内大臣に出され、許可されたのが始まりと言われています。
五穀豊穣を祈り、収穫に感謝する意味の神事のほか、民俗芸能・文化財の保護育成や農業の大切さを広く認識してもらう役割を果たしております。
抜穂祭に至るまでは、過去に類をみないほど大きな台風の到来など決して容易ではありませんでしたが、快晴の日に無事に抜穂祭を開催できたことに大変感謝しております。
お忙しい中たくさんの方にご来場いただき感謝申し上げます。